常盤町自主防災会にてプレゼンさせていただきました。
- 栄子 宇田川
- 8月1日
- 読了時間: 3分
今年でお邪魔するのは3年目になりました。
自主防災会の皆さま、ほんとうにありがとうございます。
また、著名な岡村智樹先生、感震ブレイカーと「浮く防災リュック」製品を
三和商事様からご紹介いただき、皆さまの未来がかなりかわったようですよ?
1.お題は「非常持出袋」
自主防災会の方に「いざ本当に避難するための持ち物」と考えたら
いろいろなリストがピンとこなくて、わからなくなっちゃった…
それ、「非常持出袋マイゴ」です。
キャンプだと思って考えてみると、
海の準備と山の準備は違います。
キャンプの条件と背景が違うからですね。
マイゴになるのは、その条件と背景が見えないから…
条件と背景…それはもはや「個別計画」です。
一番簡単に見える「非常持出袋」は
個別計画のうえに成り立ちますから、実は防災上級者のノウハウです。

2.リアル避難所・リアル行政・リアルマニュアル…
もうひとつ、見えなくなる理由は 地方自治体によって
「基本ベース備蓄」「基本条件」が大きく異なるから。
被災経験がある地方自治体では、ツールが完備され、
「初動段階にだれでもわかる」状態=マニュアルなし…をつくりだします。
被災経験がない地方自治体では、備蓄不足、マニュアル重視になりがち。
けれども、市民であれば、その条件下で動きます。
水備蓄が豊富な地方自治体なら、非常持出袋に水はいりません。
水備蓄がない地方自治体の場合は、1日1人3リットルの水を
被災者みんなが持ち運ぶことになります。
健常者であっても、災害時は 4~7Kgリュック×2Km距離…が いいところです。
それが見えないのは、行政側に「被災体験」がないからです。
3.プライベート空間とパブリック空間
避難所をあちこち見ましたが、経験値の高い被災地では
体育館を2つに区切り、プライベートゾーンとパブリックゾーンに分けます。
また早い段階から、外部支援をうけるためのオペレーションスペースを
設定してあります。
いざ、洗濯の空間、入浴の空間…ものが届いても、
すでに 人が占領したり、ごみ置き場がぐちゃぐちゃで、
なにも設置できない…なんてことも。
実例をみて、あまりの違いに驚きました…と自主防災会の方。
4.いったい、いつまでヒナンなのか?
ご自宅が復旧するまでの流れをチャートでご説明し、
被災地で撮影した画像を掲載。
こんなふうに片づけないと移動できないですよ、
罹災証明がないと税金減免や義援金受取り、仮設住宅にも入れません…
申請や予算…という制度が、災害時こそしっかり横たわることに
大体の方はびっくりします。
災害時は「なんでもあり」と思ってしまいがちですが、
じつは、災害時こそ、しっかりしっかり法律です。



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