茅ヶ崎市の新たな避難所運営マニュアルについて
更新日:9月25日
1.ブラッシュアップした避難所運営マニュアル
8月26日公開であたらしい避難所運営マニュアルが発表されました。
頑張りましたねえ…
1年間、がんばって様々な事例を拾い上げながら
防災対策課の皆さんで改訂しました。
東京大学生産技術研究所:沼田宗純先生のフロー47を参考にして
72時間を描きながら出口(復旧の公費解体フェイズ)までを学びました。
ですから、全国の中からみても、かなり上位なるほどの出来栄えです。
2.改善点
〇カード式指示書
〇開設前の「初動準備」段階から設定している
〇避難所スペースをスフィア基準値に(1×2㎡⇒3.3×3.3㎡)
〇ルール設定を明確にし明示化
・・・まだまだ、改善の余地はありますが大きな課題を抱えていた部分が
今回の改正で改善されました。
なにより、これまで混乱していた
〇災害対策本部・地域防災拠点の災害対策支部の役割(市役所運営)
〇避難所運営本部の役割(被災者運営)
が異なるものだと読み取れます。
従来まで、災害対策本部も 地域が運営するものだと思い込んでる方も
少なくありませんでした。そこは改善されたのではないでしょうか。
3.今後の課題
防災庁の設置以降、さまざまな変化が出てくるとは思うのですが
今後 避難所関連で思うのは
〇ブラッシュアップのタイミングをのがさない
ーマニュアル改正:災害後大きく制度や体制がかわる
ー市民啓発:古い防災知識のセオリーを持ち越さない
〇危険区域にお住いの方への周知や声かけ
ーハザードに該当する区域にいてもご存じない方が少なくありません。
有事になると「役所が何も言わなかった」ともめることも。
〇在宅避難者への対応
ーいま、一番課題となるところですが、この部分を
すべて地域防災拠点で請け負うとつぶれてしまいます。
また、物資や情報拠点にするには、それぞれの被災者宅から
距離がありすぎます。
地域防災拠点と指定避難所が同じ場所である場合
キャパシティーを含め、検討が必要です。
そして、なにより 国スパンでは出口設定でしょうね、
本当にここは悩ましいです。


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