危機管理産業展(Riscon2026)に来場しました。
更新日:10月11日
1.防災分野では最大級
危機管理産業…リスコンは、防災分野のある意味「武道館」的存在。
テロや核シェルター、SNS炎上や反社対応まで。
今年度は「熊対策」も少なくなかったですね。
2.防災業界の縮図:企業ミューチャルエイド
①ミューチャルエイド(組織間の関り)
組織間毎のかかわり方や合意形成などを「ミューチャルエイド」といいます。
FEMAのNIMSでは、Preparedness(事前防災?)段階で
解決しておかなければならないことで、
徐々に日本でもこの部分が整理されつつあります。
②企業庁のミューチャルエイド
役所には「一般会計(市民サービスの継続的部門)」と
「企業会計(自主事業による部門)」がありますが、
水道局などは「企業庁」にあたります。
この部門はケタ違いの財政となりますし、地方自治体によって
あったりなかったりします。
ですので、県ごとに協会があり、定例会を行っていますが
その部門での災害対応に、各地方自治体が従うかたちになります。
よくも、悪くも、です。
3.産業界のミューチャルエイド
①地方自治体プロポ
地方自治体にモノを購入してもらうしくみは「プロポ」もしくは「随意契約」
随意契約は「そこしか持っていない技術」または少額の契約になります。
プロポ(入札公募)は全体に公募をして募る仕組み。
②防災産業の慣例
これまで、防災産業には一定の縄張りのようなものがありました。
神奈川西部では〇〇防災、南部では〇〇防災…のような。
つまり商社的な企業から、防災ツールを購入する…という方式ですね。
現在では、この方式が崩れつつあります。
③協会の役割
従来まで、商社的な企業が製造業をまとめているような形でしたが
各分野の企業が「〇〇協会」として展示会に出展したり、
各都道府県が防災産業のとりまとめを行うようになったために、
新規企業にはチャンスが生まれ、
これまで幅を利かせていた「〇〇防災」のポジションが変わりつつあります。
4.地方自治体の職員はリスコンにいったほうがいい。
リスコンに行くと企業の安否確認だけでなく、
企業間のつながりが見えます。
調達力や情報力は商社はすごいですが、購入ルートは色々選べますし
新たな開発商品をダイレクトにプロポで決裁もできる。
とくにAIやドローンにはそういう部分は強いですよねえ…
地方自治体の職員こそ、リスコンにいったほうがいいと思います。
一般来場者には入れないブースにも入れるはずですので、おすすめですよ。


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